EBSボリューム状況をCloudWatch Eventsで確認出来るようになりました

EBSボリューム状況をCloudWatch Eventsで確認出来るようになりました

Clock Icon2018.04.06

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

前回に続き、EBSネタが続いてます。
CloudWatch EventsでEBSボリュームの挙動を通知することが出来るようになりましたので、
早速試してみたいと思います。

Amazon EBS Volume の状態の追跡を簡単にする

検証事前準備

  • AWS SNSトピック
    • EBSボリュームの挙動が正常に完了した時にメールを通知するようにするため

試してみましょう

今回は特定のEBSボリュームが削除された時にAWS SNSでメールを送信するようにしてみます。

CloudWatchEventsの設定

イベントパターンでサービス名を「EC2」で選択します。

「EBS Volume Notification」が選択肢にありますので選択します。

5つのイベントが選択出来ます。

今回はEBSボリュームをDeleteされた時にメール送信するようにします。

特定のEBSボリュームを指定することも可能です。

<参考URL(ARN)>

arn:aws:ec2:<リージョン>:<アカウントID>:volume/<EBSボリュームID>

例)

arn:aws:ec2:ap-northeast-1:123456789101:volume/vol-aaaaaaaaaaaa

Amazon リソースネーム (ARN) と AWS サービスの名前空間

ターゲットには、EBSボリュームが削除が成功した時にメール通知を行いたいので、SNSトピックを設定しました。

適切なルール名称を入力してルールの作成を押下します。

CloudWatch Eventsルールが作成されました。

EBSボリュームを削除する

それでは、検証としてEBSボリュームを削除してみます。

EBSボリューム削除後にSNSトピックに登録されたメールアドレスへ通知が受信されました。

最後に

今回のアップデートによって、AWS ConfigやCloudTrailのようにリソース変更を確認する方法にCloudwatch Eventsが加わったことで 選択肢の幅が広がったと思いました。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.