EBSボリューム状況をCloudWatch Eventsで確認出来るようになりました
前回に続き、EBSネタが続いてます。
CloudWatch EventsでEBSボリュームの挙動を通知することが出来るようになりましたので、
早速試してみたいと思います。
Amazon EBS Volume の状態の追跡を簡単にする
検証事前準備
- AWS SNSトピック
- EBSボリュームの挙動が正常に完了した時にメールを通知するようにするため
試してみましょう
今回は特定のEBSボリュームが削除された時にAWS SNSでメールを送信するようにしてみます。
CloudWatchEventsの設定
イベントパターンでサービス名を「EC2」で選択します。
「EBS Volume Notification」が選択肢にありますので選択します。
5つのイベントが選択出来ます。
今回はEBSボリュームをDeleteされた時にメール送信するようにします。
特定のEBSボリュームを指定することも可能です。
<参考URL(ARN)>
arn:aws:ec2:<リージョン>:<アカウントID>:volume/<EBSボリュームID>
例)
arn:aws:ec2:ap-northeast-1:123456789101:volume/vol-aaaaaaaaaaaa
Amazon リソースネーム (ARN) と AWS サービスの名前空間
ターゲットには、EBSボリュームが削除が成功した時にメール通知を行いたいので、SNSトピックを設定しました。
適切なルール名称を入力してルールの作成を押下します。
CloudWatch Eventsルールが作成されました。
EBSボリュームを削除する
それでは、検証としてEBSボリュームを削除してみます。
EBSボリューム削除後にSNSトピックに登録されたメールアドレスへ通知が受信されました。
最後に
今回のアップデートによって、AWS ConfigやCloudTrailのようにリソース変更を確認する方法にCloudwatch Eventsが加わったことで 選択肢の幅が広がったと思いました。